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続・安全な登山について考えたり
こんにちは～趣味は山登り、トミーです。山に登れないと体調が悪くなります。
ただいま、秋真っ盛りの美ヶ原です。今夜からまた寒波が来るようなんですけどね。
あっという間に冬になってしまうので、短い秋です。
10月のはじめにも寒波が来て、2500ｍ以上の山は冬山みたいになりました。
その時にお休みをいただいていて、しかも連休で、どこか縦走したい！と思って
空いている山小屋を探し、唐松岳～五竜岳の縦走を企画したのですけれど…
前々日くらいに大雪が降り、吹き溜まりは30センチほどの積雪。
ご覧の有様でした(笑)
唐松岳の山頂は時折暴風で、気温は－5℃から-10℃ほど。
鎖も凍ってつかめませんでした。
これから1時間ほどかかる牛首の鎖場という難所を、稜線の吹き曝しの中で越えるのは無理！死んでしまう！と判断して、唐松岳日帰りにしました。
私が行った前日も、八方尾根では低体温症で亡くなる方もいらっしゃって、那須岳では4人の方が低体温症で亡くなりました。そんな週末に私は唐松岳にいってしまったわけですが、愛知に冬山装備を置いてきてしまったので、中途半端な装備で出かけてしまい、あえなく撤退となりました。翌週には雪はすっかり溶けてましたけどね…
この環境の中で吹き曝しの中、行動不能になってビバークすることに…などなど計画段階から最悪の事態を想定してから山登りはせんといかんのですが、こんなに急激に気温が下がると怖いですよね…装備が足りていないのではないか…自分の技量を自分で知っていれば大丈夫だと思うのですが、私にはわからないので、こんんなに雪が積もっているのに、運動靴で登ってきている人もいたり。足が濡れたらあっという間に低体温症になってしまいます。いろいろハラハラする登山でした。
前置きが長かったですが、今が旬の美ヶ原の紅葉です！
山に登れないと泣いてしまうタイプのスタッフ、トミオが昼休みに牛伏山に15キロのザックを無駄に担いで登って撮影しました！
あんまり色とりどりに見えませんよね、赤い紅葉が少ないんですよね。
牧草が黄色くなって、秋めいて私は好きなのですが、紅葉スポット！というと赤い紅葉が素敵な白駒池などオススメしてしまいます。そんな美ヶ原の紅葉、防寒対策をしっかりと！してからみにきてくださいね～
